先進映像技術(VR)

360度VR⽴体映像と⽴体⾳響の技術で没⼊感のある「未体験の映像表現」を実現します。

⾼精細VR

360度⾼解像度のVR映像の制作には適切な機材選定と撮影プランの検討が必要です。IMAGICA Lab.では経験豊富なスタッフが企画段階からサポートし総合的な制作⽀援を⾏います。

SADO VR “A tour of cultural treasures” in 4K 360°3D

360度カメラ JAUNT ONE

24個のカメラユニットによる8K・360度の⽴体撮影に加え、18ストップという広⼤なダイナミックレンジを有し、シネマグレードの画質を実現しています。また1秒120コマによる撮影やタイムラプス機能など、多彩な撮影効果も持っています。

周囲に16個、上下に4個ずつのカメラは個別にISO感度とシャッタースピードを設定できるため幅広いダイナミックレンジで不⾃然な歪みのない撮影を⾏うことができます。

カメラのもつポテンシャルを引き出しつつ「VR酔い」を起こさないように緻密な計算と設定を⾏います。

⽴体⾳響技術 Ambisonics(アンビソニックス)

VR⾳響に課される⼤きな要求は”ヘッド・トラッキング”、視聴者の頭の動きに⾳像が追従することです。
これを実現させるのが、アンビソニックスという技術です。

視聴者が向いている⽅向がフィードバックされ動いている物体や向いている⽅向に応じた⾳が聞こえるようになります。

新たに⼆次アンビソニックスのマイクにも対応した⾳声収録により臨場感のある⾼度な⽴体⾳響を実現します。

リアルタイムCG

VRの技術を応⽤した映像の利⽤はエンターテインメント分野だけでなく、産業分野でもその活⽤が広まっています。
実写のコンテンツだけでなく、リアルタイムCGのコンテンツを応⽤し体験者⾃⾝が⾏ったアクションに対してコンテンツが進⾏することで、インタラクティブ性を持たせることができます。

VRを活かした安全教育

360度映像によりユーザー⾃らが「⾒渡す」という能動的なアクションが⽣まれ、座学や平⾯映像での受動的な学習よりも、「記憶に残りやすい」「複雑な内容でも理解しやすい」という利点があげられます。

(出典:E Krokos, C Plaisant, A Varshney (University of Maryland),Virtual Reality,
Virtual memory palaces: immersion aids recall 2018 )

また⾼精細かつインタラクティブな表現が可能な「リアルタイムCG」で作成する事で、より能動的なアクションが必要とされ、定着率の⾼い教育が可能です。

加えて、ヘッドマウントディスプレイにより両⽬を、ヘッドフォンで⽿を覆う事で、周囲の無関係な情報が遮断され、集中⼒の維持にも効果が発揮されます。

⾼所作業などリスクが潜む作業現場をリアルタイムCGで再現し、受講者には現場に「没⼊感のある能動的な」体験ができます。

  • ①作業前準備コース
  • ②作業前点検コース
  • ③⾼所作業コース

©ライト工業株式会社 様

ワイドスクリーン映像

没⼊感のある映像体験を、複数同時視聴できるよう⼤型スクリーンを活⽤した展⽰映像が、注⽬されています。VR撮影した⾼精細な映像を転⽤し、複数台のモニターやプロジェクターでワイドスクリーン上映する事が可能です。企画の⽴案、撮影、コンテンツの仕上げ、上映の設計まで、トータルで承ります。

VRコンテンツを⼤型の複数のスクリーンに投影し、つなぎ⽬をブレンディング(つなぎ⽬をマージする)することで視野の広範囲をカバーします。

ワイドスクリーンと⾳響設計により、より⾃然で臨場感のある体験を作り出すことができます。

【演奏:東京都交響楽団】 ©ヤマハ株式会社 様

ルミエール・ジャパン・
アワード2018 受賞

先進映像協会主催の「ルミエール・ジャパン・アワード2018」VR部⾨において⾃社制作した『地球がむき出しの島 三宅島 リアル⾃然体験VR』で、「優秀作品賞」を受賞いたしました。

関連サービス

現実空間上にオブジェクトを投影する拡張現実
(Augmented Reality)とその他の技術を統合し
新たな表現の世界を切り拓きます。

ARの技術に加えて3DCGやモーションキャプチャやホログラムの技術を統合し、複合現実感(Mixed Reality)の映像表現・⽤途を拡⼤していきます。

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先進映像技術関連サービス(VR/AR/MR)に関するサービスは、
2021年4月1日よりグループ会社に事業移管いたしました。

株式会社コスモ・スペース
お問い合わせ:https://www.cosmospace.co.jp/contact/