社員紹介

児守 啓史
  • インタビュー

    仕事内容

    ポストプロダクション作業における各種編集機やサーバー等のシステム管理や設計、運用を担当しています。
    映像業界においては、映画、CM、TVといった各マーケットでファイルベース化が進んでいます。そのため、素材入荷からポストプロダクション作業、そして最終的な納品までの各工程において、これまで以上に様々なシステムやツールを使用して作業が進められています。カラコレ、編集などの作業一つを取っても、用途に合わせて様々なメーカーのシステムやツールを組み合わせ設計する為、設計における検討事項は非常に多岐に及び、何度もテストを実施しながら構築します。
    また、導入後は、日々のメンテナンスはもちろん、実際に作業を行っている現場のスタッフからの意見をもとに更新を行い、より円滑に作業が進むようサポートしています。
    入社当初は、編集機やモニターのメンテナンスをメインに行っていましたが、現在では映像データを蓄積するサーバーやデータの受け渡しを行う為のネットワークのメンテナンスも行っています。そして、映像が格納されたメディアを取り扱う際の情報セキュリティポリシーの立案や映像編集専用の部屋における導入機材の選定や設計、作業フロー、ルール検討など、非常に多岐に渡る業務に携わっています。

    IMAGICAを選んだ理由

    もともと大学時代は工学系で、写真・画像の色管理や人による印象、印刷品質等の勉強をしていました。就職活動を始めた頃はこれらを生かせるような画像処理を取り扱っている会社といった観点からカメラを扱う会社や新聞社などの技術職を中心にエントリーしていましたが、企業研究を進めていく中で、静止画に限らず動画にも注目した際、映画のエンドロールでよく見かけるIMAGICAを見つけました。
    学生時代に勉強してきた写真や、画像処理に関する知識を生かしつつ、さらに、これまでは触れることが無かった動画についての技術を身に付けられると思い、IMAGICAへの入社を決めました。

    さらに詳しく!!

    私の仕事 or 部署は、ここが面白い!!

    私の所属している技術グループという部署は、各ポストプロダクション現場にとっての「なんでも屋」的な要素のある部署です。
    所属するメンバーは、それぞれ独自の強みを持っています。「この人に聞けば何かしらの答え、参考になるものが得られる」「なんでこんなことまで知っているの?」といったことは、他ではなかなか無いのではないでしょうか。
    現在は、各自の持っているノウハウの共有や、これからは何が必要になってくるかを全員で検討し、日々勉強を行っています。

    新人時代の苦労や失敗談

    入社した頃は、編集やカラコレシステムは、まだ通常の汎用OS(WindowsやMac)でのシステムは少なく、LinuxというOSをカスタマイズした、オリジナルOSによるターンキーシステムが多く存在していました。
    これまでシステム管理やLinuxの操作などを行ったことが無く、どういった知識が必要になるかが全く分からなかったので、コマンドや設定ファイルの一つ一つを覚え、それぞれのシステムの特徴を把握していくのにはとても苦労しました。また、こういったシステムにはそれぞれのクセがあったりもするので、こういったクセに慣れていかなければならないことも、苦労したことの一つですね。

    今後の目標

    フィルムやテープといったものが徐々に減り、ファイルベース化が進むにつれ、映像コンテンツの提供の仕方もこれまでの映画館、TV、DVD、Blu-rayといったものから、配信やオンデマンド、セカンドスクリーンでの提供などと幅広くなっています。
    お客様が映像を公開する手法の選択肢が増えた分、IMAGICAが要求されるクオリティが多様化しているので、これまで馴染みが無かった分野でも、今後必要になるであろう知識の情報を収集し、絶えず自分の中に取り入れていきたいと思っています。

  • ある一日のスケジュール

    • 10:00

      出社

      出社後はすぐにメールの確認をします。

    • 10:30

      外部向けサービスの稼働状況確認、登録、変更作業実施

      現在行っているクラウドファイル共有、クラウドプレビューサービスの進捗を管理します。

    • 11:30

      新規編集システム導入打ち合わせ

      新しい編集システムに必要な仕様の全体像を検討します。そのシステムが単独で動作するために必要とされるスペックだけでなく、このシステムに関わるネットワーク、モニタリング環境、場所、コストなどの面に関して実際に使用する現場のスタッフたちと話し合い、より使い勝手が良いシステムとなるように設計します。

    • 13:30

      昼食

      次作業との兼ね合いを見つつ昼食をとります!

    • 14:30

      システム検討打ち合わせ内容のまとめ

      打ち合わせで出た意見をまとめ、疑問点(システムの仕様がIMAGICAの要求にあっているか、費用はどの程度か、納期はどの程度か、などなど)を洗い出します。
      ポイントによってはベンダーへの問い合わせや見積もりを依頼し、打ち合わせ内容をブラッシュアップしていきます。

    • 17:30

      ファイルコピーの速度が遅いという問い合わせへの対応

      機材トラブルや不具合の問い合わせ対応を行ったり、問題点の切り分けを実施した上で、原因の究明を行います。
      例えば、端末自体の不具合、ネットワーク配線の問題、サーバーの不具合、他作業エリアでの不具合が並列で発生しているのか、トラフィックが全体で上昇しているのか、など各観点で切り分けを行い、原因ごとで打開策を検討、提示、実施します。(この場合、別のサーバーゲートウェイを使用してトラフィックの多いゲートを回避して、ネットワーク速度を安定化させるなどの解決策が考えられます)

    • 18:30

      今日の作業の振り返りやまとめ

      午前の新規編集システム導入検討のブラッシュアップに関して、タスクリストを作成し、進捗を管理します。
      また、午後のネットワーク不調に関して、各サーバー、ネットワークのログチェック、明日以降でのログ情報を収集続行し、必要によってレポートを作成します。

    • 20:00

      退社

      明日のタスク、スケジュールを記入して帰宅します。

  • 学生へのメッセージ

    専門分野を生かし、学生時代に学んだ知識をそのまま生かすことができるということは確かに強みになると思います。しかし、映像業界を例にとっても、これまでのフィルム、テープ等のベースバンドから急速にファイルベースへの転換が行われているように、日々、様々なテクノロジーが沢山生まれています。
    このような現代では、自分の専門のみを追求するのではなく、多角的に自分の持っているもの、これから身に付けるもの、それぞれを複合的に繋げる視点が必要とされるのではないでしょうか。
    「この技術、知識はこんな場面に使えるかもしれない」というような新しい活用方法を、常に考える視点を身に付けていくことをオススメします。

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