人と仕事PEOPLE & FIELDS

映像技術スタッフ

監督の「想い」を、
よりよい「カタチ」にできたときは
喜びを感じます。
監督の「想い」を、よりよい「カタチ」にできたときは喜びを感じます。

勝又 梓入社年度:2013年
仕事以外の夢:おっきい犬を飼う

仕事内容

私は、普段皆さんが見ているCMや、ミュージックビデオなどの映像の仕上げを担当しています。
具体的にどのようなことをするかというと、特定の色の成分から映像の一部を透明にし、そこに別の映像を合成する「クロマキー合成」、撮影時に映り込んでしまった不要なものを消す「消しもの」、出演者の方の見栄えをその作品にマッチするように修正する「レタッチ」を行っています。
最終的な完成形である「完パケ」に向けた最後の工程をすべて担っています。
打合わせで懸念点があれば、実際に撮影場所に足を運んだり、撮影手法についてお客様と一緒に現場で検討することもあります。
また最終工程では、納品基準をクリアしているのか、画面に欠けている部分がないかなど細かく確認をするといった品質管理も私の仕事です。実際の作業は、アシスタントとペアになって役割分担をしながら行うことがほとんどですが、試写をするときや納品用のテープに収録する時は、必ずメイン担当者として同席し、作業を行っています。

IMAGICA Lab.を選んだ理由

学生時代には、美術大学に通いながらアニメーションを描いていました。実際に手を動かして作品を作り上げるという過程が好きで、かつ、IMAGICA Lab.なら幅広いジャンルに携われるのではと思い、採用選考を受けました。
自分で世界観を作っていく仕事に携わりたいという希望もありましたが、独立して一人で行うよりも、企業に所属して多くの人と関わりながら作品を作っていくほうが自分にも向いている上に、更にいいものが作れるのではないかと考えました。
実際にIMAGICA Lab.を選んだのは、映像業界の研究をしていなくても、名前を知っているネームバリューのある会社だったからです。また、規模が大きい会社なので、もし初めに配属された仕事が向いていなくても、自分自身の選択の幅があるのではと考えた部分も大きかったと思います。

ある一日のスケジュール

10:00 10:00

出社・作業開始
まず今日やることを確認して、作業スタートです
お客様からデータをもらいつつ、映像を繋ぎます

12:00 12:00

昼食
忙しい日だと、作業をしながらハンバーガーを食べたりすることも

15:00 15:00

監督によるチェック
午前中に作業したものを監督とチェックします
監督の完成イメージをすり合わせし、よりクオリティが上がるように修正します

18:00 18:00

レーベルによるチェック
レーベルの方が入り、一緒にチェックします
ミュージックビデオの場合は、アーティストの見せ方に詳細な指示が入ることもあります
指摘された部分を修正し、完成で良いかどうかを確認します

20:00 20:00

テープに記録する
作品を納品用のテープに記録します
そのコピーも作成し、あわせてお渡しします

21:00 21:00

お客様と夕食
試写が終わった日には、焼肉弁当などちょっと贅沢したりします

18:00 22:00

作業終了
アシスタントと同じ時間に終われた日には一緒に飲みに行ったりします♪

私の仕事 or 部署は、ここが面白い!!

映像制作の最終部分を担う業務を担当しているので、自分が完成させた作品がそのままオンエアされたり、パッケージ化されて実際に店頭に並びます。特にオフライン作業の段階から引継いだ作品の完成度を向上させ、最終的に作品として視聴できるクオリティにまで引き上げることは、とてもやりがいのある仕事です。意識しているのは、監督の意図を正確に捉え、CMなら製品の良さ・MVならアーティストの方の想いや世界観をより良く表現できるようにコミュニケーションを取りながら作業することです。
MV制作の際は、アーティストの方の意見を聞くだけでなく、自分の意見もしっかりと伝えることを大切にしています。最終的にかっこいいものを作りたいという認識が一致しているので、相手のイメージに合わせるだけでなく、自分でもしっかり考えて提案しながら作業を進めていきます。提案したエフェクトのアイデアなどが採用されることもあり、非常にやりがいがあります。

新人時代の苦労や失敗談

新人時代の失敗談といえば、徐々に使用する機材についてわかってきたと感じていたときに、大事になりかねない重大なミスをしたことです。作業中、ビデオ信号のエラーが出た際に誤った対応をしてしまったことによって、それまで使用していたテープが使えなくなってしまったことがありました。結果的に、そのテープに入っていた映像を別のテープに移し替えなくてはならず、余計な手間がかかってしまいました。
自分の小さなミスでここまで作業を積み重ねてきた人たちのすべての工程を無駄にしてしまうことがあるのだと知り、改めて気を引き締めるきっかけとなりました。
絶対にあってはならないことですが、お客様からお預かりした素材の原版を消してしまうというような事故を起こした場合、撮影にかかった費用・携わった方々の時間すべてを無駄にしてしまうことがあり得る責任重大な仕事であることを実感した経験でした。

学生の皆さんへメッセージ

映像業界に幅広く興味を持っている方にとって、IMAGICA Lab.はぴったりなフィールドだと思います。様々な部署があり、入社後に幅広いジャンルに携われる可能性があります。会社によっては現場に入って触って慣れる、というところもありますが、研修もしっかりしていて、入社後に社員を育成する風土もあります。研修の中で他部署を見学できる機会もあり、自分の担当する業務が前後の工程とどのようにかかわっているのかを知ることができます。納品までの流れがわかると、やりがいを感じることができますし、自分自身の仕事への責任感も芽生えてきます。
また、少しずつスキルが向上し、制作工程から携わる機会も出てくると、チームで制作をするからこそ目指せるクオリティの高さや、企業に属しているからこそ受注できる規模のプロジェクトに携わる喜びなどを実感できますよ。自分の適性を探りながら、自分に合う業務がきっとあると思います!頑張ってください。